最近、デジタルでのアウトプットが減っている3つの理由

 大学生の頃は、暇つぶしも兼ねてブログを毎日更新していたが、今では月に数回。気が向いたら更新している。といっても写真を貼って一言付け加えた何とも寂しい感じの記事(?)だが。

 デジタルでのアウトプットでは、多くの人へ一気に公開できる一方、それが敷居になっていることも多いだろう。ブログやTwitterでも非公開にしている人はときどき見るし、それはそれで楽しい。自分の考えをまとめるという作業はいいとおもう。


◆ 自分も考えをまとめるときは、ノートにひたすら書く!

 ノートだと、デジタルでは難しい、図や表などがフリーハンドでササッと作成できる上に、いらないと思えばページごと削除すればいい。あと、場所を選ばず「紙」と「ペン」があればできるし、ノートだと後からじっくり読み返すことも簡単だ。小さな一言メモでも後から役に立つことも多い。電話番号とか特に!!

 デジタルでは面倒くさい図が簡単にかけると言うことは大きいし、パソコンを起動しなくてもまとめることができると言う点は、継続しやすい。「三日坊主」という言葉があるが、これをやめさせる。つまり、物事を継続させるライフハックこそが、本当のライフハックだろう。



◆ 継続可能なライフハックを見つける。

 どんなにすごいライフハックでも、多くの人が継続して可能でないと、意味を持たない。一部の能力の並外れた人ができても、普通の人が仕事のなかで活かすということが難しいことは多くある。
 
 自分の中で、簡単に続けられる方法が、「ノート」に書くと言うことだったのだろう。また、Twitterという方法も役に立った。情報を140文字という制限内で発信するということは、意外と難しい。核心の情報をササッとアップできる。これが利点であるだろう。また、時間を取らないので継続できるのもいい。



◆ 種が芽吹くのを待っていた?
 
 最近は、思ったこと。やったことを何となくTwitterにつぶやいては、それを後から見直すことがある。そのなかで気がついたことを、今回ブログにアップしたが、140文字に圧縮された情報のシード(種)が、他の情報とつながって大きな木を森を形成することもあると感じた。大学生の頃はとにかくネタになるものを見つけては、ブログ更新という毎日を送っていた。完全に情報に飢えていた。毎日種のままブログを更新していた。

 今では、そんな時間もないので、思ったこと・気がついたこと・おもしろかったこと・ネタ・あとですること・・・・など全てTwitterにつぶやく。とりあえずつぶやいておく。
 そして、後からそれを眺めると意外なつながりからブログのネタや新しい発見・ライフハックは生まれる。そして、継続可能な情報の蓄積方法を見つけることにもなった。